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あなたの口内フローラは大丈夫? 全身の病気に関わる口内フローラの改善法をご紹介

歯を磨けない、うまく歯磨きが出来てない生活をしていると、口臭が悪化するのはもちろん、ひどい場合は、動脈硬化、心筋梗塞、認知症などの口以外の病気にもなってしまうのをご存知でしょうか?

その原因は、口内フローラ。口腔内フローラとも呼ばれる口の中の細菌の集まりのこと。口内フローラのバランスが乱れると、歯周病になり、歯周病で空いた歯ぐきと歯のポケットから、悪玉菌が毛細血管を通じて全身に飛び回り、病気になってしまうんです。

今回は、口内フローラとそれが原因となる病気、口内フローラのケア方法について、ご紹介します。

口内フローラをしっかりコントロール出来ると、虫歯、歯周病、口臭だけでなく、動脈硬化や認知症等も防ぐことができます。

 

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口内フローラとは?

口内フローラとは、口の中に住む約1000億個の細菌のこと。腸内と同じように、口内にも細菌がたくさん住んでいるんです。

口内フローラの細菌は約700種で、善玉菌や悪玉菌があります。人の口内は胎児では無菌ですが、生まれてすぐに細菌が定着してきます。しばらく、母乳の殺菌力で守られますが、成長過程で離乳食や普通食を食べたり、いろいろな物を口に入れたりして、変動していきます。

また、口内フローラは,個人差や食生活、生活習慣によって大きく違いが出てきます。

代表的な口内細菌

口内フローラには、どのような菌がいるのでしょうか?

wikipediaによると、

  1. Streptococcus salivarius:舌表面の最優勢菌種
  2. Streptococcus mitis:頬粘膜および歯牙表面
  3. Streptococcus sanguinis:歯牙表面に生息する口腔レンサ球菌で齲蝕病原性はないとされている。
  4. Streptococcus mitior:口腔レンサ球菌で齲蝕病原性はないとされている。
  5. Streptococcus mutansミュータンス菌。歯牙表面に主に生息するが検出頻度は低い。しかし、虫歯病巣からは確実に分離される。菌体外グルカンや乳酸の産生、酸性条件下での増殖能などから虫歯の原因菌とされている。
  6. Porphyromonas gingivalisジンジバリス菌。グラム陰性の嫌気性細菌で、歯肉溝に生息し、歯周病の原因菌として注目されている。
  7. Bacterionema matruchotii:歯垢に生息する線維状または多形態性のグラム陽性桿菌である。
  8. Propionbacterium acnes:嫌気性無芽胞グラム陽性菌で、糖を発酵してプロピオン酸と酢酸を産生する。主に皮膚と腸管に生息している。wikipediaを参考に、からだキレイNavi編集部追記。

と、あります。

乳酸菌のような善玉菌もいれば、悪玉菌もいます。悪玉菌の代表格が、虫歯の原因とされるミュータンス菌歯周病の原因とされるジンジバリス菌です。

ミュータンス菌は、虫歯の17%、虫歯でない歯の1.5%で分離されるため、虫歯の原因菌と考えられています。実は虫歯のなりやすさは、ミュータンス菌だけというよりも、同時に糖質摂取が多かったり、歯の耐酸性が低かったりという要素の影響が大きいです。

ジンジバリス菌は、歯肉溝(歯と歯肉の間)に生息し、カンジダ菌の助けを借りて歯肉に侵入し歯周病を起こすと言われています。

 

口内フローラが関係する病気

口内の病気と言えば、虫歯、歯周病はすぐに想像がつきますが、これらが動脈硬化、糖尿病、冠動脈疾患、大動脈瘤、早産、低体重児出産、リウマチ、認知症などの全身疾患を引きおこすことがわかってきました。

虫歯や歯周病を放置していると、悪玉菌が増えて口内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌が口の中の傷から毛細血管を通って全身に拡散してしまいます。これを「歯原性菌血症」と呼びます。

この「歯原性菌血症」が全身の種々の病気の原因になるのです。

虫歯

プラーク(歯垢)にいるミュータンス菌が、糖質をエサにしてネバネバの物質をまわりに作り、多量の酸を出します。この酸が歯の表面を溶かして虫歯になります。

歯周病

歯周病と関係が最も高い3菌種をレッドコンプレックスと言い、ジンジバリス菌、デンティコラ菌、フォーサイセンシス菌の3つがそれです。

この中でも特にジンジバリス菌は、慢性歯周炎の原因菌で、プラーク(歯垢、歯と歯茎の隙間に付着した食べかす)の中で増え続け、黒色のコロニーを形成します。

付着する能力が非常に高く、バイオフィルムの形成に役立っているようです。

35-44歳で約30%、55歳以降では、50%の人が歯周病になっているという報告もあります。(厚生労働省 平成23年歯科疾患実態調査)。

口臭

ジンジバリス菌が、プラークの中で増え続けると、歯肉などの組織を破壊して炎症を起こします。炎症で出血した血液を利用して、さらに増え続けます。

そうすると、腐った肉のニオイと同じ成分が出て来て、口臭がものすごくクサくなります。ジンジバリス菌の内毒素が悪臭の原因とも言われます。

動脈硬化

動脈硬化の原因は、「血管の炎症」で、喫煙、トランス脂肪酸、高血糖、極度の肥満(BMI35以上)、ストレス、老化などが、炎症の要因と言われます。

これに加えて、歯周病由来の細菌による炎症が、血管の炎症の要因として考えられるようになりました。

ジンジバリス菌のような悪玉菌が、虫歯や歯周病などによって口内にできた傷口から毛細血管を通って、血管に入り込み、全身を巡ります。悪玉菌が血管を巡っていると、

悪玉菌が血管に炎症を起こします。LDLコレステロールが炎症部分に駆けつけて、炎症の傷を修復します。ここで、活性酸素がLDLを酸化して酸化コレステロールになると、マクロファージがこれを異物とみなして集まって来ます。このマクロファージが死んで堆積すると、血栓が出来ます。

これで、動脈硬化が進むと言われています。

心筋梗塞

心筋梗塞は、動脈硬化などが進行し、心筋に血液を送る冠動脈血管が詰まって、おきます。

歯周病菌による動脈硬化が進行すると、心筋梗塞が起きる可能性があります。

大動脈瘤

大動脈瘤の原因の多くは、動脈硬化と言われています。動脈瘤の内部では血流が滞り、血栓が発生しやすくなります。その血栓がはがれ落ちて流れていくと、細い動脈をつまらせて、脳梗塞や腎障害などの原因にもなりえます。

認知症

認知症の正体は「脳の炎症」で、「慢性の長く続く小さな炎症」の影響が多いです。ジンジバリス菌が脳血管で起こす炎症が、まさに、「慢性の長く続く小さな炎症」だと言えます。

歯周病がアルツハイマー型認知症の進行スピードを速めることがマウスの実験でわかって来ています。

さらに、アルツハイマー型認知症でなくなった人の脳を調べると、ジンジバリス菌の毒素が高い頻度で検出されます。アルツハイマー型認知症でない人の脳からはこの毒素は全く検出されません。

また、脳の血管で動脈硬化が起こると脳卒中になり、認知症のリスクにつながります。

早産、低体重児出産

妊婦が歯周病になると、おなかの赤ちゃんが小さく生まれたり、早産となるリスクが高まることが知られています。

歯周病の炎症により、子宮の収縮に関わるプロスタグランジンが胎盤に影響しているからです。

関節リウマチ

歯周病と関節リウマチでは、同じ炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6)が深く関わっています。歯周病があると関節リウマチがより進行するのは、ジンジバリス菌が出す毒素によって、関節リウマチに関連するタンパク質が増えるためと推定されています。

実際、歯磨き指導と歯石除去を行うことで歯周病菌が減り、関節リウマチの症状が緩和し、改善した例が報告されています。(*参考:歯周病と関節リウマチー日本歯科衛生士会)

糖尿病

歯周病由来の菌による慢性炎症が原因で、糖尿病のリスクが高まることがわかっています。

肺炎

口の中の細菌は、しばしば死に直結する誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の原因となります。

がん

歯原性菌血症による血管内の慢性的な炎症により、細胞内の遺伝子が後天的変化を起こし、がん抑制遺伝子が機能を停止して、細胞のがん化が進行することが近年わかってきました。

口内フローラのチェック方法

以下の項目に Yes かNoで答えてください。

口内フローラチェックリスト

  1. 口臭が気になる
  2. 歯磨きの後に歯ブラシに血が付いたり、うがいの時に血が混じっていることがある
  3. 歯ぐきが痛かったり、かゆかったりすることがある
  4. 歯ぐきが赤く腫れているようなところがある
  5. タバコを吸っている
  6. 歯が浮いたような感じがすることがある
  7. 歯と歯の間に物が詰まりやすい
  8. 歯と歯の間に隙間が出て来た
  9. 歯ぐきが減ってきた(下がってきた)感じがする
  10. 歯ぐきから膿が出たことがある
  11. 噛むと痛い感じがする
  12. ぐらつく歯がある

Yesが1つでもあった方は歯周病の可能性があります。

Yesが3つ以上あった方は、歯周病が中等度以上に進行している可能性があります。

歯科医院に行き、適切な処置をしましょう。

口内フローラの改善方法

日常生活で口内フローラを健全な状態に保つには、どうすればよいのでしょうか?ここでは、口内フローラを改善する方法をご紹介します。

唾液を出す

唾液は副作用のない万能薬。唾液には殺菌効果があり、口内環境を正常に保つ大きな役割を果たします。唾液が少ないと細菌が増殖して虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

ぬるめのお湯で半身浴

唾液を出すためには、副交感神経を活発化させる(リラックスする)ことが大切。38℃くらいのぬるめのお湯に半身浴で浸かるのがオススメです。

鼻呼吸をする

ふだんからしっかり口を閉じ、鼻呼吸をして口を乾燥させないようにします。

スマホを出来るだけ控える

うつむいてスマホを操作する姿勢は、唾液腺の出口が圧迫されて、唾液が出にくくなります。

口すぼめ

  1. 唇を閉じて、上の前歯の前側の歯ぐきに舌先をあてる。
  2. 口を閉じたまま、舌先で上下の歯ぐきをなぞって一周する。

歯の表面に残った食べかすを舌で掃除していくようなイメージです。

あご下線マッサージ

あごとエラの中間部分にあるあご下線を内側に押し込むようにツボマッサージすると、唾液が出てきます。

歯磨き−歯の4面をしっかり磨く

虫歯や歯周病の原因菌は、歯と歯ぐきの間や歯と歯の間にたくさん潜んでいます。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間も磨く習慣をつけましょう。

80歳を超えても20本以上の若々しい歯を持っている方は、目的別に歯ブラシが5本あり、1回の歯磨きに20分をかけているそうです。

「ながら磨き」でじっくりと歯を磨くことも口内フローラのケアには効果的です。

歯を磨ける時はいつでも磨く。口の中の悪玉菌を減らすことが目的なので、食前でも構いません。特に寝ている間は唾液が出ず、菌が繁殖しやすいので、就寝前は必ず歯を磨きましょう。

舌を磨く

舌苔(ぜったい)には悪玉菌がたくさんいて、口臭の原因にもなっています。舌苔が白いのは、「舌の溝に入り込んだ細菌」、「剥がれてたまった舌の上皮」、「食べかす」などが原因です。

歯科で2−3ヶ月に1回のプロのケアをしてもらう

日々の歯磨きケアだけでは、どうしても取りきれない部分もあります。歯科で定期的に歯石除去等を行い、口腔内を清潔に保ちましょう。

食べ物ー糖質を控える

白米の主成分であるデンプンなどの多糖類は、加熱された状態で口の中に入ると。唾液により麦芽糖に分解され、悪玉菌にとっての絶好のエサになります。

白米を減らして雑穀米や玄米などを取り入れてみてください。

飲み物ー無糖のココア

ココアに含まれる成分が悪玉菌を減らし、善玉菌をそのまま残してくれます。口臭予防にもつながります。砂糖は悪玉菌のエサになるので、入れずに飲みましょう。

緑茶や紅茶を飲む

緑茶や紅茶に含まれるカテキンが虫歯菌の増殖を抑える効果が期待できます。特に悪玉菌を殺菌する効果が高いのが緑茶です。

うがい薬はなるべく使わない

うがい薬や殺菌剤を含むマウスウォッシュは、悪玉菌と善玉菌の両方を殺してしまいます。善玉菌は悪玉菌の繁殖を抑えてくれるので、殺菌剤で殺してしまうのはもったいないです。

ヨーグルト

乳酸菌が悪玉菌をやっつけるという考え方は腸内フローラと同じです。唾液中の乳酸菌は年齢とともに減っていきます。毎日の食事で手軽に乳酸菌が取れるヨーグルトに効果が期待できそうです。

通常の歯磨き後にヨーグルトを歯ブラシについて、10秒ほど歯を磨く「ヨーグルト歯磨き」も効果があると言われています。

最新歯周病治療「3DS」

今、注目されている歯周病治療法が3DS(Dental Drug Delivery System)です。

1日2回、歯磨きの後に、各自の歯形にあわせて作製したマウスピースに殺菌消毒薬をぬって、5分間装着する方法です。

この3DSで毎日歯の表面を除菌していくことで、虫歯菌も歯周病菌も取り除くことが可能になります。

除菌効果は、一般的な歯磨きの数倍長持ちし、歯原性菌血症の予防にも大きな効果を発揮します。

現在は保険適用外のため、合計費用は10万円程度します。全国200以上の歯科で受診可能です。

大人のブリアン−最先端のプロバイオ歯磨き粉

虫歯や咽頭炎がない子供たちの口内フローラ研究から生まれた生きた善玉菌(乳酸菌)が入った歯磨き粉が「大人用ブリアン」です。

虫歯菌、歯周病菌を退治する口内乳酸菌BLIS M18とBLIS K12を配合し、虫歯、歯周病を予防します。

BLIS M18がBLISタンパクを産生し、虫歯菌や歯周病菌に対する効果が認められています。BLIS K12が 化膿連鎖球菌を殺菌する能力があり、歯周病菌抑制、咽頭炎、口臭などを予防します。

両方とも母乳に含まれる乳酸菌で、アメリカでは、バイオセイフティレベル1(最も安全な)の細菌とされています。

ミント味で、歯磨き粉としてだけでなく、口をゆすぐ必要のないマウスウォッシュとしても使えます。

口内フローラを良いバランスに整えて、虫歯、歯周病、口臭を予防する習慣として、試してみてはいかがでしょうか?

大人の口内フローラ改善には

ミント味でスッキリ爽やか!歯を磨けない外出時に大活躍!殺菌剤や発泡剤、界面活性剤など有害な成分を含まないので、飲み込んでも大丈夫です!

詳しくはこちら→大人の歯周のトラブル対策に【ブリアン】

子供の口内フローラ改善には

子供の虫歯・歯周病予防には、BLIS M18配合のイチゴ味「ブリアン」があります。

歯磨きをイヤがる子供にやさしいイチゴ味!

飲んでも大丈夫な歯磨き粉はこちら→日本初!虫歯菌除去用成分『BLIS M18』配合!子供用歯磨き粉【ブリアン】

子供のブリアンを使った感想・口コミ

からだキレイNavi編集部では、子供のブリアン【イチゴ味】を試してみました。イチゴオレのような味で、甘いです。イチゴのような甘酸っぱい味ではありません。

歯磨き嫌いの子供(2歳)には好評でした。ただ、歯ブラシが痛いのは、相変わらず嫌なようで、積極的に歯磨きをしてはくれません。もう少し続けてみて、今後の経過を報告しますね。

NHKガッテン! 口内フローラ新健康術SP

2016年11月30日放送のNHKガッテン!は、口内フローラ新健康術SPです。普段はウィルス感染から守ってくれる口内フローラ。そのバランスが崩れると、病気になってしまうとのことです。どんな内容だったのでしょうか? 随時更新します。

口内フローラは、腸内フローラと同様に、善玉菌と悪玉菌がいます。健康な人の口内フローラは、善玉菌がおよそ9割、悪玉菌が1割います。

歯を磨かないと口内フローラはどうなるのか?

番組では、ガッテンボーイの宮森くんが、「1週間ずっと歯を磨かない」という実験をしました。実験で、口の細菌を測定したのは、東京歯科大学微生物学講座の石原和幸教授。実験前の宮森くんの口内フローラの悪玉菌は13%くらいでしたが、歯を磨かない生活1週間後には、悪玉菌がおよそ50%まで増えていました。

たくさん増えた悪玉菌は全身の血管に入り込んだのか?

悪玉菌が50%まで増えた宮森くんの血液中の悪玉菌を調べてみると、幸いにも、悪玉菌はいませんでした。

悪玉菌代表の歯周病菌(ジンジバリス菌)は、空気が嫌いなので、歯と歯の間や歯と歯ぐきとの隙間にどんどん入り込みます。そこで歯周ポケットをどんどん作っていって、歯ぐきの奥の血管を破いてそこから、体中に移動していくのです。

歯周ポケットが深くなる原因は?

日本大学特任教授の落合邦康さんによると、歯周ポケットが深くなる要素として、

  1. 加齢で歯周病菌の炎症が起こる
  2. 免疫力の低下

が、あるそうです。

実際、毎日口のケアをかかさず、口内フローラに自信があるという、幼稚園児と高齢者の口内フローラを比べると、幼稚園児は悪玉菌が15%程度で、高齢者は35%程度と、しっかりケアしていても、高齢者の方が多かったのです。

歯周病菌(悪玉菌)が増えているかのチェック項目

以下の症状が続く場合は、歯周病菌が増えている可能性があるので、しっかりとケアしましょう。

  1. 歯ぐきが腫れる
  2. 毎回歯ブラシで出血する
  3. 急に口がクサくなった
  4. 口がよく乾燥する

ガッテン流口内フローラ健康術

歯と歯の間、歯ぐきとの間が好きな詩集病菌は、歯磨きだけで取り除けないので、歯間ブラシと糸ようじで、きちんと掃除をする。

定期的に歯科医院で検診を受けるのがベスト!

さらに、登場したのが「謎のジェル」。これは、善玉菌の繁殖は抑えないが、悪玉菌の繁殖は抑えてくれる優れもの!ほとんどの家庭においてあるものです。。

これは、口内フローラの改善法で紹介した、「緑茶」を使ったジェルでした!ジェルは、家庭にはなかなかおいてないですが、緑茶はありますよね。最後に「緑茶うがい」が口内フローラを整える秘策として紹介されました。

緑茶うがい
100mlの水かぬるま湯にスプーン山盛り1杯の粉末緑茶を加えてかき混ぜる

この粉末緑茶を溶かした緑茶で、口を濯げばOKです。味は、抹茶に似ています。

歯磨きをしっかり行った後に、緑茶うがいをするのがオススメで、就寝前に行うのがベストです。寝ている間は、口内フローラを整える唾液が出ないので、緑茶うがいで悪玉菌を退治しておくのが良いということですね。

緑茶うがいで口臭予防!

番組の最後に、「最近、若い人が近寄ってこなくなったのは口臭のせいかな?」という男性が出演。「口臭が1番の悩み」ということでした。

1週間の緑茶うがいで、口臭がなくなるかを試したところ、お孫さんが「おじいちゃん、お口くさくなーい」と、OKサインを出していました!

緑茶うがいは苦そうですが、「口の中が爽やかになるだけじゃなく、ほんのり甘さが残る」そうです。

まとめ

いかがでしたか?

悪玉菌は、口でも腸でも増えすぎると、体全体の病気を引き起こす可能性があって怖いものですね。

菌の中でも、私たちに味方してくれる善玉菌をうまく利用することで、虫歯、歯周病だけでなく、生活習慣病の予防になるなら、取り組まない手はないですし、積極的にやっていきたいですね。

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